2009.02 LIGTHING UNIT 12ch.Ver

~音響屋さんがつくる照明ユニット~

2009.02

夏祭り等のイベントで、ちょっとしたステージ明かりとか作ってとか言われる事があるでしょう?
そんな時わざわざ照明屋さん呼ぶのも「たいそう」だし、「予算もない」し、
ってなことで音響屋で、チョイ照明やる事あるでしょ?
でも直電でパーライトつけるのもイマイチだし、
よし!こうなったら12CHのユニット作ってしまえ!!と制作にかかりました。

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まず電材屋でTコネを仕入れ

ケースは大昔使っていて倉庫に眠っていた、8Uのケースを利用。

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Tコネの座に3Uのパネルを利用ホールソーで穴を開けていきます。

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出来上がった、Tコネの穴
f:id:otoland:20170731214515j:plain取り付けネジの位置もポンチでしっかりと

f:id:otoland:20170731214533j:plainパネルの完成塗装して出来上がり

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Tの座も取り付け
いよいよ内部配線、美しい配線を目指して

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ちょうどよい長さに切って圧着します。

f:id:otoland:20170731214635j:plainTコネの内部配線完成

f:id:otoland:20170731214655j:plainいよいよ主幹のターミナルの取り付け

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主幹ケーブルは6CHに対して14スケを使用

f:id:otoland:20170731214726j:plain取り合えず完成f:id:otoland:20170731214742j:plainフロントパネルも8Uの関係で前面に装備

f:id:otoland:20170731214753j:plainユニットはLITEPUTERのDX-626Aを2台使用、フロントパネルにDMXのINもつけました(^^)V
ただ、、、パネルのテプラの表示がイケテない!!インレタにすれば良かった。

音響屋というより、、、私が、作ったらこのようになりました。
照明に心得のある方、間違ってたらよきアドバイスをお願いいたします。

2008.06  AMP RACK △2台入りVer.△

2008年の年明けすぐに、
おしゃちょ~から「アンプラック作成!」の指令がでました。
構想1ヶ月~作業に入れたのが3月でした。
ええお天気に恵まれ、工程はガンガン進みました。
FRPをオーダーしたとき みんな、首を長~くして待ってました。

2008.06

 

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例のごとく、いつもの「ホームセンター」で
木取りして切ってもらいます。

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細かい所はジグソーで

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取っ手はあらかじめ型紙(板)で作って

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トリマーで空けます。

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この部分はヤスリで手が痛くならないように!
がんばれ!円尾!

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キャッチロック部分も慎重に開けます。

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とりあえず箱のみ完成!
意味も無く、キューブ状に積み上げて鑑賞

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外装も「FRP」に!
こればかりは外注です。

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キャスターもいつもの「ナンシン製の75φ」
を使用。良く転がりますよ

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扉の蝶番も「PENN FABRICATION」のを購入!
かなぁ~り、しっかりしています。

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ネットは
まず「サビ止め」を塗ってから塗装します。

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パッチパネルもつくります。

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パッチパネル完成

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ラック完成4台並べて!
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アンプも仕込んでこれで完成!あとは現場へGO!!
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裏側から

2008.05 1Uにしてみました

オリジナル1Uサイズのクリアーカムに改造!

2008.05

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ジャンク品の クリカムCS200を入手しました。
これを1Uにしちゃいましょう!(注意:ケースを入れ替えるだけです、、、。)

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(注意:ケースを入れ替えるだけなので、)
中味の回路だけ拝借、生きてることを信じて….南無

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まずは1Uサイズのケースをさがしました。
ありました!倉庫に眠ってた
これまたジャンクとなったベリンガーのチャンデバCX3400を利用。

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本来のCS200は、モニターSPの付いていないものでしたが、
1Uサイズの楕円スピーカーを見つけたので、これで決まり(^^)V

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アンプは日本橋でアンプキットを購入

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ボリュームとかスイッチも日本橋

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キャノンの配線も終わって、早速基盤の取り付けに!

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スピーカもピッタシ!

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だんだんと回路も出来上がってきました。

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インレタも慎重に!

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1Uラックケースに入れて~~さあどうだ!

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オリジナル?!?!1Uクリカム完成
(入れ替えただけ)

2008.04 EVIさんごめんなさいm(_ _)m  

EVIさんごめんなさいm(_ _)m ちょこっとダケ改造しちゃいました。

2008.04

DAYNACORD AM12 は
12インチと2インチの
2WayPOWERD SPEAKERです。
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写真の用にキャノンINはMICのみです。
LINE INはTRSとRCAなのです(泣)

通常のステージでは
MIC INは使わず(便利ですが、、)
LINE INで使用しますよね?

LINE INで使用するのに
TRSフォーンしかない!のは、不便ですよね?!

そこで!! フォーンジャックをキャノンで使用できるようにしよう!ってことで、、、

 

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アンプ部分を取り外し、
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外したアンプの基盤部
コレよりさらにバラします!
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TRSのLINE部はパラになるので、
基盤から取り出します。
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基盤配線
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キャノンIN用のプレート作成
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3Uの鉄パネル使いました。

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ジグソーでプレート用の穴あけ

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出来上がりのキャノンINPUT

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出来上がりのスピーカーOUTPUT

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出来上がり(^^)V

2008.02 お道具箱の整理整頓

オペレーターの必需品?!みんな持ってるお道具箱の中身はどんなん??
って、ことで~ウチのおしゃちょ~のお道具箱の中身を拝見!

2008.02
指令→ 入れる物は決まってるんやから、スペースをわけて区分け!せよ!

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図面は無く、6mmのシナベニア(表面がきれい)
で、現物合わせで適当にカットして作成、
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気になる中身は??
トークバック用のSHURE SM58
●ヘッドフォン
●工具類(ドライバーセット、ラジペン、六角レンチなど)
●コンパクトCDプレイヤー
●コンパクトMDプレイヤー
●CDメディアケース(立原がよどばしで買ってきてくれた)
●MDメディアケース
●テスター

ところで、みなさんは、
「テスターのビニールケース」うざくないですか??
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ビニールケースに入ってるのは、テスター棒のケーブル収納が、
素早くできず、いつもイラっと苦労します。ヽ(`□´)ノテ~イっ!

そこで、自分なりにこのストレスを解消しました。
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板にミゾをつけてマジックテーブで本体を張り付ける!

フタなんて!!いらないです
電源のON/OFFもすぐ分かります
(テスターのオートパワーオフ使ったら、電池の減りがはやいのは、なぜだぁ~?)
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これなら
収納まで3秒 (ノ^^)ノ
マネしてください

2008.02 RESOLUTION 1 ヨーロッパ?!orアメリカ?!

 

今回は、弊社FUNKTION-ONE RESOLUTION 1(350W/12inch×1/5inch×1/19kg *Passive module搭載)の追加用スーパートゥイターの作成です。

2008.02

例によって図面作成
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今回の板は12mmのシナベニヤを使用
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スピーカーの開口も小さいので
ボール盤を使って簡単にあけられました。
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バッフル板とネットワーク取り付けの裏
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上フタ意外の完成です。

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とりあえずユニットをいれてみる

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外箱完成!アールも取ってあとは、塗装のみf:id:otoland:20170731215448j:plain
塗装は純正「RESカラーペンキ」を使うのが、
勿体無いので限りなくRESカラーに近付ける為に調合開始!(水性です)f:id:otoland:20170731215506j:plain
調合は立原が担当!調合して塗装して
乾かして」!
はじめて色が決まります。
立原は謎の調合師と呼ばれてます(?!)

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乾かすこと半日 
調合  ← ヨッ!調合師!立原  →  本物f:id:otoland:20170731215558j:plain
ヨーロピアンサウンドもアメリカンサウンドもスイッチ1つで可能ですにしようと思います。
また、これにサブウーファーの追加でより分厚くパンチの聞いた、サウンドにしたいと思ってます。

これは改造ではなく「追加」ですのでRES1のキャラクターはそのまま残ってます。
「追加」に関しましては、FUNKTION-ONEジャパン代表-東氏より許可をもらった上で作成しております。
決してマネはしないでください。(o^皿^o)>゛エヘヘ

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次にネットワーク
クロスは、12dbカット!周波数は5KHzあたりから測定開始!
たくさんコンデンサーを買い込みました。
(コイル、コンデンサー、アッテネーターは日本橋!)

さぁ!試聴開始!

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聴感で、SX300とか他のドライバーをつけて比較
聴感と測定、聴感と測定の繰り返しです。

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上が、ツィーター追加のアメリカンサウンド
下が、本来のヨーロッパサウンド

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ネットワークもアッテネーター付でバイアンプも可能です。
(切り替えスイッチ付き!)

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◆まとめ◆
RES1は、2Way。LOW&HIともにコーン紙で構成されていますので、
どうしてもハイエンドの部分がロールオフしてしまい いわゆるEVのSX300のようなシャリ音が出ません。
もちろん!2.5KHz辺りの汚い音は強調されず耳障りな音が少なく、マイルドなヨーロピアンサウンド(勝手に決めてる)ではありますが、
アタックの強いスネア等を前に出したい場合には、こう言ったスーパーツィーターの追加でより良く解像度が増したと思います、
もちろん!音的には好みはありますが、、、。

↓苦労した点↓
ツィーターの選定
SX300のツィーターやJBLの2402、中国製(最悪)のツィーター、、、、
結果はターボサウンドのTW-505に決定!中古で仕入れたのが大当たり!

コンデンサのクロスオーバー決定
クロスオーバー周波数は、意外な数字でフィットしました(秘密です)

2007.11 CASTER △ザルに装着!編△

今回は、みなさまおなじみの「ザル」と呼ばれてる「みかんコンテナ」のキャスター取り付け方で、ごいます。

2007.11

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いつものホームセンターへGO!
板割図面を渡して切っていただきます。
(私達は彼のことを師匠と呼んでおります)

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実はホームセンターの師匠が
何枚かサイズ間違えてることが発覚!
まじヵょ >(゚∈゚*)
(弘法も筆のあやまり???なのか??)

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やむなく自分で切ることに!
ここで!またまた「音らんど特製丸のこ物指し」が
つよ~い!みかたになります→

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カゴのR(アール)が556にピタリ

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ジグソーで角を取り

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底にあわせてR(アール)も取ります
ん~
このR(アール)具合、、、、
絶妙(v゚▽^)

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出来たら、まず!あってるかどうか確認!
置いてみます。

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ペアで方向も間違わないように番号で整列

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つめつきナットを打ち込んで

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塗装します。乾かすこと半日  
乾いたのを組み立てていくと~~!こうなります。

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